月 日 | H18年 9月16日(土)~17日 (日) |
山 名 | 井出小路山(1840m) |
参 加 者 | 浦久保・藤波・会員外5名(浅田・青木・甲斐・笠原・桑原) 計7名 |
行程 |
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9/16 20:00JA犬山→→22:00加子母みちの駅付近で仮眠
9/3 6:10ゲート発→→7:00第2ゲート→→7:40高樽林道との分岐→→合体木→→8:30美林橋→→9:40~9:45からさわ橋→→12:15コル→→13:00井出小路山山頂→→14:10~14:20三角点→→14:30コル→→16:50~17:00からさわ橋→→19:40~20:00ゲート→→21:30JA犬山 |
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費用 |
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メモ *いよいよ岐阜百山もラスト山行となり、さすがに出発時は緊張した。 *台風が接近中で天気が危ぶまれていたが、17日は曇ってはいたが時折薄日が射すような日で、天気も味方をしてくれたようだった。 *予想以上に時間がかかった。まず林道歩きが往復6時間10分。沢歩きが往復4時間50分。ヤブこぎが往復1時間40分。 *一番苦労したのはから沢の歩行だった。大小の岩がゴロゴロと次々出てくる。どこに手足をかけたらよいのかわからない。あまり人も入らないので苔むして一層滑りやすい。行きと帰りの所要時間があまり変わらなかった。 *初めのうち赤布がついていてルートはわかりやすかったが、次第になくなり沢も二股に分かれるようなところでは、資料や地図を頼りに進んだ。コルからはヤブといえども踏み後がなんとなくついていて尾根伝いに歩けばよい。赤布も所々ついていた。 *一緒に歩いていた仲間の「(山頂まで)あと40m」という声にいよいよと思い、一歩一歩踏みしめて歩いた。今まで何度も読んだ「岐阜百山の会」の方がラストの山行で書かれた手記の気持ちが、胸に迫ってきて本当によくわかった。山頂に着くと万感の思いだった。今までの苦労が走馬灯のように駆け巡るようだった。仲間が登頂記念の横断幕を作ってきてくれたので、それを持って一緒に完登した桑原さんと共に記念撮影をした。 *一日の所要時間が13時間30分と今までで最長となった過酷な山行だったが、やりとげた満足感で(足取りは重かったが)心は軽く帰路に着いた。 記録 藤波 |