山行報告書
山行名 |
Singapore Bt Timah Nature Reserve(シンガポール・ブキティマ自然保護区) |
日程、天気 |
2006年10月07日、晴天 |
地形図 |
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行程 |
<7日> 11:10 Orchard Stn(バス) 11:45 Aft Ctr Bt Timah(下車) 11:52 Bt Timah Nature Reserve(入口) 12:05/12:15 Visiter center 12:45/16:00 Bt Timah Summit(163.63m山頂) 16:44 Visiter center 17:00 Opp Bt Timah Shop Ctr(バス) |
参加者 |
岩佐 計1名 |
<メモ>
MRTオーチャード駅から171番バスに乗る。2$で買った運行ガイドブック(TRNSITLINK GUIDE)と資料を頼りに登山口に向かう。運行ガイドとプリペイドカード(EZLINK CARD)は、バス、MRTに乗る前に駅窓口で購入したい。プリペイドカードは、現金いらず、細かい運賃計算も不要になり割引もある。地図と運行ガイドと街の様子を見ながら降車するバス停を探る。自然保護区なので近くに行けば何か目印でもあるかと思うが何も無いので注意。親切な地元のおばさんに声を掛けてもらい一番近いバス停で降りることができた。謝謝。降りるバス停は、Opp Bt Timah Shop CtrかAft Ctr Bt Timahが良い。アッパーブキティマロードに入ってまもなくで、ピンク色のショッピングセンターが目印。
横断歩道を渡り団地の後ろに見える森をめざす。バス停から少し戻り、「Bt Timah Nature Reserve」の看板にしたがって左折。マレー鉄道の橋をくぐり、道なりに進むと駐車場、その先にビジターセンター。ビジターセンターには、シンガポールやマレーシアの自然についての説明や展示物があり興味深い。1階に係員がいるのでパンフレットをもらいましょう。また、ちょっとしたお店もあり水や食べ物、かんたんな登山グッズなどが手に入る。週末の土曜日ということで多くの地元民がハイキングを楽しんでいる。昨夜、シンガポールに到着したばかりでお疲れ気味なので、頂上小屋で昼寝ができれば嬉しい。
シンガポール発展の歴史は比較的浅い・・・らしい。19世紀の初め頃までは住む人の数もわずかで、ブキティマ自然保護区は、その頃のジャングルの面影を残す。シンガポールの最高峰もその中にある。パンフレットによればコースは4つ。メインのレッドコースは舗装路。標識、休憩所があり整備が行き届いているが急傾斜。写真をとりながら頂上をめざす。途中でSummit Pathという近道に入り約30分で頂上。頂上にはSummit Hutという小屋、鉄塔、石碑があり、団体客で大賑わい。団体客が帰るのを待ってベンチで昼食、昼寝、今後の計画など。風が気持ち良く暑くない。都会の中のオアシスのようなこの場所で、様々な人が週末のひと時を過ごし帰って行く。
帰路は未舗装のグリーンコースを歩く。セミや動物の鳴き声、ヘビ、リス、熱帯林、洞穴、ハイカー。やはり歩くと暑い。おお汗をかきながらビジターセンターに戻り、お店で水分補給。パンフレットにバスの案内があり、67番バス1本でホテル近くまで帰ることができた。