山行報告書
山行名 |
根尾・明神山、東河内谷右俣遡行、下降 |
日程、天気 |
2007年9月8日(土)曇り時々雨一時晴れ(予報は晴天) |
地形図 |
平家岳(1/25,000) |
行程 |
<8日> 05:30 犬山東口(出発) 07:25 上大須ダム登山口(左岸湖畔公園駐車場) 08:00/08:25 林道終点 08:35 東河内谷右俣、明神洞出合い 09:30 8m?滝 10:00 チョックストーン滝(巻き) 11:55 稜線(下降点で休憩) 12:50/13:15 明神山(山頂) 14:15/14:30 下降点 17:20/17:35 東河内谷右俣、明神洞出合い 17:45 林道終点 18:20 上大須ダム登山口 |
参加者 |
藤波、谷口、岩佐、会員外1 計4名 |
団体装備 |
ロープ9mm×45m 1(岩)、カメラ(岩)、コンロセット1(岩)、ツエルト1(岩)、その他登攀用具など |
個人装備 |
行動食 1、予備食 1、水 1、ヘルメット、ハーネス、スリング、カラビナ、下降器、沢靴(ツメ、稜線も沢靴で歩いてみましょう。)、スパッツ、薬品、地図、コンパス、ヘッドランプ、雨具、長袖シャツ、手袋、その他日帰り沢登り装備一式、藪対策用にサングラス、ゴーグルなどあると良い。温泉セット |
<メモ>
・ 上大須ダム左岸道路は崩落のため途中で通行止め。左岸湖畔公園に駐車することとした。
・ 崩落場所を徒歩で通過。東河内谷出合いより東河内谷林道へ入り林道終点(駐車場あり)まで歩く。オール舗装路だが所々に細かい落石があり車で通る場合は要注意。林道終点には遊歩道の案内があるが今は・・・。
・ 林道終点より沢装備を身に着けて入渓。ただし東河内谷は伏流となっており水流なし。
・ しばらく進むと東河内谷本流、東河内谷右俣、明神洞の出合い。明神洞F1前で記念撮影を行う。伏流の右俣へ入る。蒸し暑いので水の流れている本流か明神洞へ行きたいが我慢。
・ 東河内谷右俣は狭い上に倒木が多く荒れた感じ。
・ しばらくすると水が現れ沢登りらしくなってくる。マーキングがほとんど無く入渓者は少ないようだ。ポイントごとにマミマーキングを残す。
・ 滝はほとんど直登可能。谷最大の滝(8m?)は念のためロープを出す。チョックストーン滝のみ直登せず左岸を巻いた。
・ つめは急傾斜でガレ+落ち葉+倒木+・・・。雨の影響から足場が緩んでおり苦しい。ヒル少々。特に今日の環境(気温、湿度)がヒルの活動を活発にしているような・・・。
・ 全身汗まみれになり稜線着。東河内谷右俣と箱洞源頭のコルの少し北に飛び出す。
・ 稜線上は微かなトレースと古いマーキングがある。ヤセ尾根を薮を漕いで明神山頂上へ。
・ 山頂にはプレートがあり記念撮影を盛り上げてくれる。三角点は無い。
・ 下山は登ってきたルートを忠実にたどる。出だしで右往左往するがコンパスで軌道修正。稜線はヤセ尾根でわかり易いが明神山自体は丸い山容なので注意。
・ 予定通りマミマーキングより谷へ下降。下降時の事故が多いので安全確保しながら慎重に下った。懸垂下降1回(8m?滝)。
・ 締めくくりは明神洞F1の釜で冷泉につかり汗を流す。ここから雨が本降りとなる。