山 名 |
穂高 (奥穂高~西穂高) |
山行日時 |
2007 10月5日~7日 |
参加者 |
磯山登 伊賀井隆 |
行 程 |
10月5日 犬山(21:00)→ 栃尾温泉(6日0:30) 10月6日 晴れ 栃尾温泉(4:00)→ 新穂高温泉(4:20 ~ 6:05)~白出沢出合(7:45)~ 重太郎橋 (8:50) ~ 穂高岳山荘(12:50 ) 幕営 涸沢岳ピストン(14:20 ~ 15:30) 10月7日 晴れ 穂高岳山荘(6:20)~ 奥穂高岳 (7:00 ~ 7:10) ~ ジャンダルム (7:55 ~ 8:10)~ 天狗のコル(9:00 ~ 9:15)~ 西穂高岳(11:30 ~ 11:45)~ 独標(12:40)~ 西穂山荘(13:30 ~ 13:50)~ 西穂高口 (14:45 ~ 15:50)~ 新穂高温泉(16:10 ~ 16:30)→ 荒神の湯(16:50 ~ 17:20) → 高山(食事)→ 犬山(21:50) |
費 用 |
交通費:\5000 食料費:約\2500 ビール:\3800 天場代(穂高岳山荘):\1200 ロープウエイ(片道):\3000 計 \15500 \7750/一人 |
メモ
10/6 トイレがあり朝風呂も入れると言うことで、栃尾温泉(荒神の湯)の駐車場で仮眠、しかし夜明け前にもかかわらず新穂高温泉に向かう車が多い為、早々に我々も向かう。案の定、駐車場は満車。周辺をうろうろし結局、駐車場入り口の路肩に突っ込み駐車。 朝食後、登山届けを提出し予定より1時間早く出発。白出沢出合まで林道歩き。重太郎橋を渡ると濡れた鎖場が続きやがて林間の急登を登りきると小屋跡が現れ、ここからガレ場のなが~い、なが~い登りが始まる。背後の笠が岳や穂高支稜の岩峰群を仰ぎながらコルをめざしひたすら
歩を進める。予定より2時間早く穂高岳山荘着。連休初日とあって、登山者で混み合っている。幕営の申し込みをし、ツエルトを張る。しかし2時すぎに、ヘリが飛来し作業を行うから、テントを押さえているようにとおふれがあり
特に我々のツエルトは飛ばされそうだからポールを倒して下さいとのこと。
指示に従いヘリが去るまでツエルトキーパー、ヘリ見物を決め込む。
ヘリが去った後、再設営し、カメラのみ持って涸沢岳をピストンする。
山頂からは槍ヶ岳こそガスの中であったが、北穂が眼前に、前穂、北尾根、
明日向かう奥穂、ジャンダルム、を初め北アのほとんど全山が、遠くは、御岳、中央ア、南ア、八ツ、富士山まで、眺望を楽しみコルに戻る。
山荘でガソリンより10倍以上高い人間用の燃料を調達し補給、明日の好天を
願い早々に就寝。
10月7日
早立ちのつもりが寝過ごし、冷たい風の中6時20分にはしごに取り付く。
奥穂山頂はすでに人だかりで順番待ちし写真撮影。今日も好天で昨日に増しての眺望。先が長いので早々にジャンダルムに向かう。馬の背は飛騨側、岳沢側共に切れ落ちて非常に高度観が有り、つい腰が引けてしまう。ナイフリッジを
慎重に通過し、ジャンダルムを先行登山者に続き、垂壁を直登する。頂上で
反対側にルートが有ると知らされる。天狗のコルまで下り、コーヒーを入れ一息つく。これより鎖場や浮き石の多いルートを天狗岩、間ノ岳、赤石岳と幾つものピークを超え西穂山頂にたどり着く。奥穂から緊張の連続でここまで来てホッと一安心。又、朝の出遅れをここまでで取り戻すことができ、多少余裕を持って、独標を経て西穂山荘まで下山。ここで又、高い燃料を補給し、ロープウエイ乗り場へ急ぐ。予想通り観光客で大混雑、約1時間待ちで乗車。
予定通り午後4時過ぎに新穂高温泉に下山。下山届けを提出後、荒神の湯につかり帰途につく、犬山9時50分着。
* 奥穂 ~ 西穂 間
奥穂、西穂のにぎわいが嘘のようで、対向した登山者十数名、同方向も同じ程度の人数と思われます。
要所には鎖が設置されているがホールド、スタンスをしっかり確認すべき。
浮き石が非常に多い。(穂高岳山荘取付きと間ノ岳で比較的大きな落石を目撃)