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山 行 報 告 書

山 名

猿ヶ馬場山( 1875)

地図:平瀬( 1/25000)

山行日時

2009年4月11日 天気 快晴

参加者

磯山

 

行 程

4/11 八幡神社 (4:50) ~ 宮谷林道 (6:00) ~ 帰雲山 (7:20) ~

猿ヶ馬場山 (8:30 ~ 8:50) ~ 帰雲山 (9:10)~

宮谷林道 (9;25) ~ 八幡神社 (10:05 ~ 10:30) →

犬山 (13:00)

 

<メモ>

   昨日同様、今日もかなり気温が上がりそうで、雪が緩むと登り滑降共に苦労する事になるのは間違いないと思い早立ちする。スピーディに行動できるよう、ピッケル、アイゼン、ヘルメットは必要なしと軽量化。

4:50 ヘッドランプを頼りに、スニーカーで林道を歩き出す。40分程で宮谷林道との中間点よりやや上部、沢に出会った地点で雪が現れる。上に続いている

ようなので靴を履き替えシール登行に移る。2週間前と違いラッセルは全く無いので快調に飛ばす。

6:00 宮谷林道着。帰雲山への尾根に取り付く。急登を終える頃、ブナの林に朝日が差し込み幻想的な雰囲気に癒される。

7:30 帰雲山 遥か彼方に猿ヶ馬場山を望む。分かってはいたが、改めて距離を実感する。針葉樹の樹林帯に入り、平坦な頂上の一角に登り着くが、トレースは延々と続いている。

右手に白山を望みながら小高い丘に登り上げると、北アルプス 乗鞍 御岳が雲上に浮かんでいる。傍らに猿ヶ馬場山の表示板。

8:30 雪原の頂上に到着。雲一つ無い快晴、自分以外誰もいない、360度の展望を独り占めし、至福の一時を過ごす。

8:50 雪が緩まない内に滑ろうと、そこそこに出発。樹林帯の西向き斜面の為かまだ雪面は固い。帰雲山との鞍部まで一気に(数回は止まるが)樹間を縫って快適に

滑る。帰雲山手前のピークは坪足で登り返す。

9:10 帰雲山通過、ここより宮谷林道まで、登りの辛さをすっかり忘れさせてしまうブナの林間滑行を堪能する。宮谷林道はやはり腐り雪でスキーは滑らない。さらに下の沢は、落ち葉 枯れ枝が一杯のうえ藪が出ている。だが強引に、朝スキーを履いた地点まで滑る。

9:30 40分でここまで降りました。やはりスキーは速い。デポしておいたスニーカーに履き替え林道を下る。

10:05 八幡神社 駐車地に帰着。

2週間前のリベンジをはたし、大満足の一日でした。

下山途中帰雲山までの間で、単独行の2人、宮谷林道までに3パーテイ(内1パーテイは20人位)下の林道で1人 と行き違いましたが、全員徒歩 スキーは僕だけ。