山 名 |
焼岳南峰(2455) 地図:焼岳(1/25000) |
山行日時 |
2009年4月3,4日 天気 晴のち雪 |
参加者 |
加藤、伊賀井、夏目、中森、磯山 |
行 程 |
4/3 犬山 ( 20:30) → 平湯 (23:40) 車中泊 4/4 平湯 (5:35) → 釜トンネル( 5:45 ~ 6:30) ~ 大正池(7:15)~下堀沢右岸尾根取付(7:40~7:50)~ 1961m地点(9:15)~ 南峰肩2318m地点( 10:50 ~ 11:05)~ 下堀沢滑降 ~下堀沢末端 ( 12:00 ~ 12:15 ) ~ 大正池 ( 12:30) ~ 釜トンネル (13:10 ~ 13:30) → 下呂温泉 → 犬山 (18:00) |
費 用 |
安房トンネル料金:\ 1800 (\900× 2) タクシー代 :\2500 (沢渡~釜トンネル ) ガソリン代 :\10500 計計 \14800 |
メモ
伊賀井さんの提案で自転車を携行、釜トンネルで荷物と自転車を降ろし車は沢渡に駐車、タクシーで釜トンネルに戻り出発。自転車を大正池の梓川を渡る橋まで持ち上げ、帰りはこれで沢渡まで車を取りに行くということで、アプローチをスムーズにこなすことができました。
下堀沢右岸尾根は、取り付きから尾根上までは急登、その後は林間を快適に進む。
大正池に向かう頃は穂高がきれいに望むことが出来たが、この頃より雲に隠れ空模様が怪しくなって来る。やがて中ノ湯からのルートと出合う、さらに進み下堀沢の入り口2050m地点に到達。下堀沢カールがすばらしい、噴煙のたなびきも見える。
ここから、南峰を目差し南東尾根の一枚バーンの急斜面をジグザグ登行。登るにつれガスの中へ、南峰肩2318m 尾根上は強風が吹き抜け、一気に体感温度が下がる。
今回はここまでと判断、最初に着いた磯山のみ、他のメンバーが到着までの間にとアイゼンにて頂上に向かうが、視界が悪くあと数十メートル地点で引き返す。
滑降準備を調え、ガスの中慎重に滑り出す。100mも降りると、視界が開け風も静かに なり、下堀沢入り口に向け各自思い思いにシュプールを描く。
下堀沢はガレ沢で降りるにつれ、両岸の崖が高くなり雪上に落石も多数見受けられる。
慎重に、且つ楽しみながら滑降、雪質は今一でしたが無事滑降し、下堀沢末端にて祝杯。
大正池まで平坦な林道を滑り、伊賀井さんは自転車で沢渡へ、4名は徒歩で小雪の中釜トンネルへ。雨の中、下呂温泉に立ち寄り帰路につく。