山 名 |
富士山(3776) |
山行日時 |
2009年 5月22,23日(金、土) 天気 晴 |
参加者 |
磯山、伊賀井 |
行 程 |
5/22 瀬戸 ( 20:10) → 富士川SA (23:10 ~ 24:00) → 5/23 富士宮口新5合目( 1:30)車中泊 5合目 (6:00) ~ 下部雪渓末端 2600m ( 6:40 ~ 50 )~9合目 3400m(10:20 ~ 11:00) ~ 山頂(浅間大社)( 12:00 ~ 12:15)~ 8合目( 12:30~ 13:20)~ 雪渓末端 (13:45)~5合目( 14:20 ~ 14:35)→ 瀬戸( 18:30) |
費 用
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高速代 ¥2000(1000×2) ガソリン代 ¥15000(500k×30) 計 ¥17000 |
メモ
雨の中、天気予報を信じて東名高速を走り、富士川SAで1000円に時間調整し富士宮口新5合目に向かう。富士山スカイラインを5合目近くまで登り、やっと星空を眺める事ができ一安心。5合目にはすでに多くの車が駐車しており、後から到着する車も次々とあり、日本一の山の人気を実感する。
夜が明けると、上空は薄曇りで仰げば山頂が、下には雲間から下界が望まれる。5合目付近には残雪はあるが登山道にはほとんどなく、6合目と新7合目の中間2600mで下部雪渓の末端となる。ここでアイゼンを装着し雪渓をほぼ直登する。新7合目(2790m )で右にトラバース、上部の富士宮大雪渓に移る。 元祖7合目(3030m) を経て8合目(3220m )へ、この辺りより徐々に風が強まる。9合目(3410m )相方、高度障害か?大休止するも体調不良のためここで待つとのこと 単独で頂上へ。
強風で飛ばされたザラメ雪が顔面を叩き痛い~、風にあおられバランスを崩す事も何度か。最後の急斜面を登り切り浅間大社奥宮に到着。早速、相方に携帯をかけるが応答無し。剣が峰と火口への滑降はあきらめ、早々に証拠写真を撮り滑降準備をする。今日はスキー、ボードで滑降している人はまだ いない1番乗りだ。滑り出すと強風も気にならずゲレンデのような快適な斜面、“ 気持いい”この一瞬の爽快感が登りの辛さをすっかり忘れさせてくれる。 9合目、待っているはずの相方がいない。先に降りたか??・・ 8合目まで滑り降りる、やはりいない。再度、携帯をかける ・・・ 荒い息づかいで応答あり、「もうすぐ頂上・・・」気分が良くなったため登り出したのこと。8合目で降りて来るまで待つことにする。痺れを切らした頃、頂上を踏んで満足そうな様子で滑り降りてきた伊賀井さんと合流。写真を撮りながら雪渓末端まで滑降、下部は石を踏むこともあったが無事終了、後はスキーをザックに背負いスキー靴でちょっと辛い下り、観光客で混雑する五合目に下山。
念願の富士山頂からの滑降に大満足し帰路に。