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山行報告書

所属団体:犬山山岳会

期間  :2002年 7月21日(日)

目的山岳:石谷川 沢登り

地形図  :(1/25000)伊船

行動実績:
 DATE       PLACE                  HEIGHT    NOTE
 6:00/ 6:15 犬山駅東口                集合
 8:00/ 8:15 入渓地点(大堰堤)     190m   駐車スペース、遡行開始
 11:15      造林小屋跡              
 14:00      二股の手前           450m   遡行打切り
 14:45/16:00 入渓地点(大堰堤)      190m   そうめんパーティ
 

メンバー:岩佐(記)、奥村、田近、中森、野田、日浦、藤波、渡辺

装  備(参考):ロープ9mmX45m、カメラ、コンロ、食器、ツエルト、ガス1、予備食1、飲料 500ml、ヘルメット、ハーネス、スリング、カラビナ他、バイル、ハーケン各種、沢用シューズ、登山靴、地図、コンパス、懐中電灯、雨具、手袋

<21日>
 梅雨明け直後の沢登りとなった。梅雨の増水が心配されたが、天気は快晴で絶好の沢登り日和である。名神・鈴鹿ICを降り、石水渓の案内を頼りに入渓地点を目指すが、途中の第二名神の建設現場に見とれている間に林道の入口を見逃してしまう。梅雨の長雨で荒れた林道を進み(ハッキリ言って、地上高の低い普通車には厳しい道。)、なんとか入渓地点の大堰堤に到着。これ以上先は道が細くなり侵入不可と判断。事実、下山時に崖下に転落している車を発見する。大堰堤付近には3、4台の駐車スペースがあり、先行者の車の隣に駐車スペースを確保することができた。ここには、滝の案内板の付いた立派な階段があり、沢へ簡単に降り立つことができる。 心配された増水も無く、身支度を整えさっそく遡行開始。みなさん?日頃から山に通っているだけあって、遡行スピードはかなり速めである。このスピードならアッと言う間に終了かなと楽観論もちらほら出るが、遡行開始地点を正確に把握できていないのがちょっと心配?マイ高度計が行方不明なのが痛い。ルートであるが、詳細はガイドブック、HPに譲るとして、グレードは初級の上と言った程度ですか?殆どの滝には巻き道や並行する登山道があり、問題となるような所は無い。ロープ、スリング、渡辺さん持参のアブミを駆使しつつ、滝、草付き、ヘビ?、釣り師(イワナの釣果あり)?を突破しながら進む。私は、せっかく沢登りに来ただからと、水に浸かり、泳ぎ、滝をよじりながら進む。もちろん登り方にルールは無く、高巻くもよし、フリーで挑戦するもよし、道具を駆使して登るもよし。どんな手段を使ってでも、課題をクリアして上へ上へと登って行くのが沢登り。休憩時に気が付くと14時になっていた。遡行終了点まであと僅かと迫りつつも、残念ながらタイムアウトで遡行を打ち切りとする。登山道を45分下ると入渓点の駐車スペースに到着。いやー、登山道沿いは楽でいいですねー。
 締めは河原で恒例のそうめんパーティ。そうめん、焼ミョウガ、グレープフルーツ、お菓子、ビール、ワイン・・・など戴き大満足。皆さんお疲れ様でした。