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山行報告書

月  日

  H17年 7月 16日(土)~18日(月)天気:曇りのち晴れ

山  名

 黒部五郎岳(2840m)

参 加 者

池田・奥村・柏倉・藤波        計4名 
 

行程

7/16 犬山駅東5:00~飛越トンネル9:40~寺地山13:20~北の俣避難小屋14:30

7/17 避難小屋5:20~北の俣岳7:20~赤木岳7:45~中俣乗越8:35~黒部五郎岳10:35~11:05~中俣乗越12:20~赤木岳13:25~北の俣岳14:05~避難小屋15:30

7/18 避難小屋6:30~寺地山7:15~飛越トンネル9:50~ニュートリノ流葉温泉11:00~12:30~犬山駅東16:30

費用

 距離:往復420km  東海北陸白鳥~大和600円  食費2500円 

 一人当たり4100円

 山も花も人も天気も最高だった♪

*    このルートのメインは(あとで知ったのだが)北の俣岳から少し薬師寄りに行った所の「ハクサンイチゲ」の大群落。でも今年は雪が多く、例年なら見ごろなのにまだ雪の下。北アルプス随一とのこと。一見の価値あり。

*    寺地山周辺はニッコウキスゲが咲き誇っていた。その他高山植物の種類はかなり豊富。

*    天気は初日は歩き初め雨が降ったがじきに止み、のちガス。しかし2日目はガスってはいたが、時折晴れて槍の穂先がちらっと見えたり、雲の平から鷲羽、水晶の稜線が見えたり。黒部五郎岳から北の俣岳の稜線もくっきり見ることができ、大満足。特に北の俣岳には特別の思い(詳しく知りたい方は“1999の山行報告集”をご覧下さい)があるので、今回は晴れ晴れした。一番よかったのはあきらめていた五郎のカールがはっきり見えたこと。予想通り素晴らしい景色。いつか行きたい…。

*    避難小屋は1日目は上に私達4人と奈良山岳会4人+一人でまあまあ。ところが2日目は6人の福井からのグループが到着。どうなるかと思ったら彼らはテントにされ、ホッとした。食事時はそれぞれの方たちから、たくさん差し入れをいただき遠慮なく食べたり、飲んだり。みなさん温かいかたばかりで心地よい夕食時を過ごせた。そこまではよかったが魔の時間は夜。いびきの大合唱で睡眠を多いに妨害され、翌朝誤ってくださった。

*    小屋の夕食:奈良山岳会は1日目ひつまぶし!あおじそのにおいもプンプンと、とっても豪華。私達4人はみんな並んで食べる様子を見学。次回かずちゃん、がんばって!!

記録 藤波